緑茶へのこだわり

和音(わいん)のハーブブレンドティーのベースとなる緑茶は福岡県八女産の煎茶を使用しています。 

八女市とその周辺地域は「冷涼多雨地区」であり、日本茶の栽培においては非常に適した環境とされています。

その総生産量は全国のおよそ3%ほどしかないため、煎茶としての希少価値が高く、比較的高値で取引されることが多いお茶です。

また、高級玉露の産地としても有名なお茶どころである福岡県八女で育った八女茶は、香り・色・味の3拍子がそろった茶葉で、お茶出ししていただくと甘さ、コク、と爽やかな旨味の強い お茶が楽しめる大変バランスの良いお茶です。

八女茶

栽培の一時期数日間、お茶畑の上に遮光用のネットをかぶせて光をさえぎることにより、お茶 旨みの日本茶成分であるテアニンが日光によってカテキンやカフェインに変化するのを防ぎ、コクや甘みが強く感じられる美味しいお茶に仕上がります。 

これらの特性により八女茶はとろみのある口当たりで、一煎目はもちろん、二煎目にもまろやかな味わいが残ります。 

他の地域のお茶であれば三番茶や四番茶を収穫するところ、八女茶は通常二番茶までしか収穫しない農家が多く、加えて芽の数を少なく一枚一枚の葉を大きく育てる「芽重型」という栽培方法によって品質が高いお茶が生産される要因となっています。

 

大隈社長