古い石畳の路地に佇む小さなイタリアンレストラン。木製のテーブルが並ぶテラス席で、柔らかな夕暮れの陽が沈みかけた空には、淡いオレンジとピンクのグラデーションが広がり、ロマンティックな雰囲気を醸し出している。
テーブルには手作りのパン、オリーブオイルとバルサミコ酢、そして色とりどりのアンティパストが並ぶ。
ワイングラスを手に取り、そそがれたハーブティーの香りを一口。
心地よいミントの香りがほのかに立ち上がり、爽やかな香りが二人の間に漂う。
「イタリア料理にハーブティーなんて、不思議な組み合わせね」と微笑むと、二人の間に温かい空気が流れる。
遠くから聞こえるアコーディオンの音色が、まるでこの瞬間を祝福するかのように響く。
夕闇が深まる中、キャンドルの灯りが揺れるテーブルで、ハーブティーを片手にイタリア料理と一緒に夜を心ゆくまで楽しんでいただきたい。
国産ハーブティー和音(わいん)