アーユルヴェーダとハーブの世界

こんにちは、和音の店主です。

最近私もハーブの世界は中に入るほど、とても魅力的で奥深いものが有ると思います。

般的には余り馴染みがない言葉かと思いますが、古代インドより伝わる伝統的な医学でユナニ医学、中国医学と共に世界三大伝統医学の一つと言われています。

その名の由来はサンスクリット語で「アーユス(寿命、生気、生命)」と、「ヴェーダ(知識や学び)」の複合語が由来とされています。

アーユルヴェーダの考え方は病気の治療と予防だけでなく、より良い人生を目指して健康の維持増進や若返り、さらに幸福な人生を追求する研究から、一つの体系としてまとめられた考え方です。

現代のインドにおいてもこの考え方は政府公認の医療体系の一部であり、約600種類の薬草(ハーブ類)から、さまざまな医薬品や健康食品が作られています。

【カレーに用いるハーブ】

私も大好きで普段からよく自分でも作るカレー。本場インドのカレーにも様々なスパイスやハーブが用いられており、日ごろの生活(食事)の中でアーユルヴェーダの考え方が根付いているのではないでしょうか。

ある文献によるとカレーをよく食べるインドではがんを死因とするものは8%で、アメリカの25%と比較すると非常に低い数値と言えると思います。

季節や天候、時間や空間の変化に合わせて自然の植物(薬草やハーブ)を生活の中に取り入れながら、健康で健やかな日々を過ごしていきたいですね。

和音のハーブティーも、大切な自分時間にそっと寄り添える飲み物として、お役に立てると嬉しいです。 

 

 


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