【赤しその有効成分】
赤紫蘇には『ロズマリン酸』という特別な成分をはじめ『β(べーた)カロチン』や『アントシアニン(ポリフェノール)』なども含まれています。
6~7月頃に見かけるようになる赤しそですが、梅干しの色付けや柴漬けなどの漬物や、赤しそジュースを作る時に使う方も多いのではないでしょうか。
様々な用途で私たちの食に携わっている赤しそは、身近な食材である反面、豊富な栄養を含み、健康維持や美容にも大変関わりがある植物なのです。
鮮やかな色と爽やかな香りは、赤しそ独特で古くから食用や漢方としても用いられています。
また、最近ブルーベリーの成分として話題のアントシアニンはアントシアニジンと糖の配糖体で構成されるポリフェノールのひとつとされています。
赤紫蘇のもう一つの特徴
もうひとつの特徴として赤しそがもつその独特の爽快感を放つ香りのもとになっているのは、『ぺリルアルデヒド』と呼ばれる成分です。その香りの高さからしそは「和製ハーブ」と呼ばれています。
これら赤紫蘇にも多く含まれる成分の研究をはじめ、近年ではその他にも新たな働きの研究が進められています。
目の疲れが気になる方には『九月(ながつき)の露(国産赤しそ×ほうじ茶)』が大変おすすめです。