【美容茶・健康茶 生活】
風邪の時には『お茶うがい』がおススメの理由
お茶の種子や花に多く含まれる『サポニン』は、ギリシャ語で ”泡立つ” (シャポン)石鹸という意味を持っています。
抹茶が泡立つのはこのサポニンの存在と動きが大きいと考えられています。サポニンには抗菌・抗ウイルスに作用されるため、お茶でうがいをすることでインフルエンザウィルスに負けない身体を作りましょう。
その他にも緑茶に含まれる甘み成分の「テアニン」はお茶の味と口当たりをまろやかにするだけではなく、様々な健康への期待が高まっています。
【高齢者への調査結果】
70~90歳の男女約1,000人を対象にした調査で、緑茶を1日2杯以上飲んでいる人は1週間に3杯以下しか飲まない人に比べて、認知障害のある場合が半分以下という結果が出ています。
お茶のカテキン類をはじめ緑茶に含まれる栄養成分には、近年の研究結果からも様々な有効性が明らかになってきています。
参考文献 国立長寿医療センターhttps://www.ncgg.go.jp/ri/lab/cgss/department/ep/topics/46.html
【緑茶カテキン】
緑茶に含まれるポリフェノールのひとつ「カテキン」は、緑茶を飲んだ時に感じるあの独特の苦み「タンニン」の成分ですが、この緑茶カテキンは、活性酸素の除去や老化の原因にもなる肌のシミ、シワ、たるみのへの対策としての研究が進められています。
カテキン以外にも茶葉には人の健康や生命の維持に必須の微量栄養素ビタミンが12種類も含まれています。
煎茶の場合はお湯で溶出されるさいに溶出液を摂取するため、茶カテキン(バイオファクターの一種)が一緒に抽出されて、ビタミンCの分解を防ぐ役割をしてくれるので、ビタミンCを寄り効果的に摂取できるとされています。
このようなことから、普段の生活において緑茶を毎日飲むことによって、これら色々な有効栄養素を寄り効率よく摂取できます。
緑茶は「総合ビタミン剤」や「スーパーサプリメント」の役割を担うことでしょう。
皆さんもここで緑茶の良さを再認識して『美容茶・健康茶 生活』をはじめてみてはいかがでしょうか。
参考文献 お茶の町静岡市役所サイト ↓
https://www.ochanomachi-shizuokashi.jp/knowledge/efficacy/